ビジネス法務所沢のコラム「会社設立 コラム」について

会社設立時の現物出資とは Vol.023

現物出資とは

会社設立の際、現金を使わずにモノで出資する事を「現物出資」といいます。現金での出資が一般的ですが、ここでは「現物出資」について簡単に説明していきます。

現物出資になる資産

貸借対照表に資産として計上できるモノになります。

  • 不動産
  • 自動車
  • パソコン
  • 債権
  • 有価証券

等など、譲渡可能なモノになります。

現物出資の手続き

現物出資を行う場合は裁判所が選任した検査役の調査が必要になります。その場合は時間も費用も掛かるので、ここでは検査役選任が不要になる手続きの流れを説明します。

査役選任が不要になる場合

  • 現物出資動産の総額が500万円以下の場合
  • 市場価格のある有価証券であり、定款に記載された価額以下の場合
  • 定款に記載の価額が相当であると弁護士、税理士、公認会計士などの証明がある場合(不動産は不動産鑑定士の鑑定評価が必要)

500万以下の資産での現物出資の流れ

  1. 現物出資する資産の価格調査
  2. 定款に必要事項を記載
  3. 調査報告書を作成
  4. 財産引継書を作成

注意する点は現物出資に不足金がある場合は、発起人または設立時の取締役が支払う義務があります。例えば100万円の価値のモノを200万円と見積もり出資した場合は、不足額の100万円を支払わなければなりません。

まとめ

会社設立の際、現金が不足している場合は「現物出資」が可能です。お手持ちの資産を活用できますのでご検討されてみてはいかがでしょうか。

所沢で会社設立するならビジネス法務所沢

所沢で起業・会社設立後のお悩みやご相談を無料にて受け付けております。まずはお気軽にご連絡ください。