2019年1月

取締役とは? Vol.006

取締役とは、業務執行に関する意思決定を行う者であり、会社を運営していく経営者です。取締役の中で代表取締役を選び、その者が社長となるのが一般的です。
以前までは、その員数は 3人以上で構成しなければなりませんでしたが、現在は1人でも可能になり、取締役会を設置しないことも可能となりました。
取締役の任期は原則2年とされています。ただし「株式の譲渡制限会社」にしておけば、取締任期を10年まで伸長することができます。
また、取締役などの役員は、通常の給与と異なり、役員報酬という形で対価が支払われます。
従業員は会社との間に雇用関係がありますが、役員は委任関係となり、雇用保険などの対象になりません。
給与のように残業手当や諸手当などはなく、毎月決められた金額を役員報酬として受け取ります。
また、株主総会を開く事によって、取締役はいつでも解任する事ができます。ただし、正当な理由がなく解任となれば、その者は会社対し損害賠償を請求することもありえます。
会社を運営するにあたり、取締役はあらゆる責任を背負う事になりますので、選定する際にも任期延長の際にも慎重に判断していく事が重要です。

所沢で会社設立

ビジネス法務所沢では会社設立の際の定款の作成をはじめ、株主総会議事録や取締役会議事録などの書類作成及び役員報酬の決定についてなどのご相談も承っております。

電子定款について Vol.005

電子定款とは、会社設立時に必要な定款をPDF化してデータで定款を提出する事です。
通常は紙で提出しますが、平成19年からコンピューターで作成した電子定款の提出が可能になりました。
電子定款のメリットは、印紙代の4万円が必要ないことです。
通常、定款は印紙税の課税文書であるため、4万円分の収入印紙を貼らなければなりません。
しかし、電子定款はあくまでも「電磁的記録データ」ですから、印紙税の課税文書を作成したことにはならない、というわけです。
電子定款には電子署名をする必要があり、これには電子証明書が必要になります。
行政書士は定款作成代理人となり、電子署名することができますので、
行政書士へ依頼すれば、ご自分で電子証明書を用意する必要はありません。
ご自身で作成するよりも、行政書士へ依頼する方が効率が良いと考えられます。

所沢で電子定款の作成

これから所沢で会社を設立しようとされている方の電子定款作成をはじめとした各種お手続きは、ビジネス法務所沢におまかせください。

定款(ていかん)とは? Vol.004

定款(ていかん)とは、目的・組織・活動・構成員・業務執行などについての基本規約・基本規則を紙や電子媒体に記録、宣言したものです。
定款は、会社設立の際、必ず作成しなければならない書類であり、これから設立する会社のルールを公的な文章で決定し明記した上で、署名・捺印します。

定款の記載内容

定款に必ず明記しなければならない項目を、
「絶対的記載事項」といいます。

絶対的記載事項

・商号(社名)
・事業目的(事業の内容)
・本店の所在地
・設立に際して出資される財産の価額または最低価額
・発起人の氏名・住所
定款に記載しなくとも定款自体の効力は有効であるが、定款に定めがないと、その事項の効力が認められないものを「相対的記載事項」といいます。

相対的記載事項

・取締役会、監査役(監査役会)、会計参与、会計監査人などの期間設計
・株主総会招集期間短縮
・株式譲渡承認機関の別段の定め
・取締役の任期伸長
・譲渡制限株式についての売渡し請求の旨
など
また、会社の任意で記載できる項目を「任意的記載事項」といいます。

任意的記載事項

・定時株主総会の招集時期
・議長
・営業年度
・取締役及び監査役の員数
・公告方法

要約

定款とは簡単に言うと、会社のルールを定めたものですが、その作成には専門的知識と手間がかかります。

所沢で会社設立の為の定款作成

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会社設立のための資本金とは? Vol.003

資本金とは、会社設立時に予め出資者が会社に払い込んだ金額を基本として設定される額で、現在会社が所有している運転資金です。
この運転資金を使って会社は事業を行い、利益を出すために活動するわけです。
現在会社を設立するにあたって、最低資本金制度は廃止となり、資本金1円からでも設立・開業が可能ですが、かつて旧商法では最低資本金制度が規定されていて、株式会社は1000万円、有限会社は資本金300万円以上でした。
そしてバブル崩壊後の企業減少や時代の変化などによって2003年2月に新事業創出促進法が改正され、1円からでも会社設立が可能になった後、2006年5月に施行された会社法では、最低資本金制度が廃止され、会社設立のハードルは大幅に下げられました。
とはいえ、会社設立後に資本金の額面が1円となっている場合、企業イメージとしては体力がない会社と判断されてしまうなど、あまり印象がよくない事もあり、ベンチャー企業などの資本金を見ると、100万~300万という額が多い状況と感じます。

要約

資本金とは会社設立を行う場合に最初に準備する運転資金です。現在その額は自由ですが、少額で事業をする事は困難な場合も多く、他の会社からの印象も大切なので、その額は慎重に決めた方がいいかもしれません。
もちろん資本金は会社の元手なので、事業に利用して問題ありませんし、その元手で利益が上がれば、増資などによって会社の体力やイメージが上がっていく事は言うまでもありません。
しかし、この資本金はいつでも自由に変更できる訳ではなく、キチンとした計算において株主総会を開き決定しなければならないので算出などは会計士の力が必要かもしません。

所沢で会社設立

ビジネス法務所沢では、これから所沢で起業・会社設立を検討している方のお悩み、ご相談を無料にて受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。