ビジネス法務所沢の会社設立に役立つ「ワンポイントコラム」

会社の負債について Vol.071

会社の負債とは

会社の負債とは、銀行から融資を受けて借金をするなどマイナスの財産で、会社の借金のことです。銀行からの融資のほか、仕入れたモノの代金の未払いなど、将来的に資産が減少するものが全て負債となります。
負債は、返済期限の長さによって「流動負債」と「固定負債」の2つに分けられます。

流動負債

流動負債とは、変動の大きい借金で、返済期限が短期間(1年以内)の負債です。下記が流動負債に該当します。

  • 支払手形
  • 買掛金
  • 短期借入金
  • 未払金
  • 前受金
  • 預り金
  • 仮受金など

固定負債

固定負債とは、長期的な融資を受けている借入金など、返済期間が先の(1年を超える)負債です。 下記が固定負債に該当します。

  • 長期借入金
  • 退職給付引当金
  • 社債など

貸借対照表の負債

貸借対照表は、「資産」「負債」「純資産」を表示する決算書です。
負債は、貸借対照表の要素の一つであり「資産」「純資産」とともに構成されています。

  • 「資産」・・・流動資産、固定資産、繰延資産の3つに分けられます。
  • 「負債」・・・借入金など、他人から集めてきたお金で「他人資本」や「外部資本」と呼ばれます。上記で説明したように、「流動負債」と「固定負債」に分けられます。
  • 「純資産」・・・会社の元手と今までの蓄積された利益で「自己資本」と呼ばれます。<資産の部合計-負債の合計=純資産の部の合計>

貸借対照表では、「資産」「負債」「純資産」を左右に分けて表します。
「資産」・・・会社がお金や資産をどのように運用しているか
「負債」「純資産」・・・外部からどのように資金を調達しているか

右欄の合計値と左側の合計値は一致するのでバランスシート(B/S)と呼ばれています。

まとめ

起業したばかりの時期は運転資金が不足したり、また新規の事業をおこなうときには多くの資金が必要になります。銀行から融資を受けて資金を充実させ、新規事業などに投資することが可能となりますが、負債は返済しなければなりません。
純資産は「自己資本」、負債は「他人資本」や「外部資本」と呼ばれます。
必要な資金を自己資本で賄えるのか、それとも借り入れなどの他人資本に依存しているのか、会社の財務状況を把握して、検討してみてはいかがでしょうか。

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