ビジネス法務所沢の会社設立に役立つ「ワンポイントコラム」

資金調達「借入金」についてVol.94

事業を安定的に継続していくためには、充分な事業資金を確保しておく必要があります。手元に資金がない場合は金融機関などで資金を調達して、「借入金」を活用する場合も出てきます。今回は「借入金」について、「短期借入金」と「長期借入金」の違いを交えながら簡単に説明します。

「借入金」とは

「借入金」とは、企業が銀行などの金融機関から資金調達で借り入れるお金のことです。金融機関からの融資なので、返済時には利息を上乗せして返す必要があります。
融資を受ける場合には、事業計画書の作成や決算書の説明が求められます。融資をスムーズに受けるためには、事前に準備を整えて借入を行いましょう。

また「借入金」には、「短期借入金」と「長期借入金」があります。それぞれの特徴について下記で見ていきましょう。

短期借入金

短期借入金とは、返済期限が1年以内に予定されている借入金です。
短期借入は運転資金を想定し、短期的な借入のため売掛金の範囲内であれば赤字でも融資を受けることができます。

<メリット>

  • 利率が低い
  • 審査が通りやすい
  • 借り換えによって期日を延長できる

<デメリット>

  • 返済額が大きい

長期借入金

長期借入金とは、返済期限が1年を超えて返済することが予定されている借入金です。
長期借入は固定資産の購入などで運転資金が不足した時に使うため、金額も大きく返済期間も長くなります。

<メリット>

  • 安定した資金を得られる
  • 定額返済のため返済プランが立てやすい
  • 返済の負担を減らせる

<デメリット>

  • 金融機関にかかるリスクは大きいので融資の審査が厳しい
  • 利息負担が大きい

まとめ

資金調達の「借入金」には、「短期借入金」と「長期借入金」があることが分りました。それぞれのメリットとデメリットを理解して借入することをおすすめします。
もし返済することが難しい場合には、借入先の金融機関に相談しましょう。
近年は、新しい資金調達の方法として「クラウドファンディング」が注目を集めています。次回は「クラウドファンディング」について説明します。

所沢で会社に関するお悩みや相談ならビジネス法務所沢

所沢で会社設立後に関するさまざまなお悩み、ご相談を無料にて受け付けております。お気軽にご連絡ください。